全国ハウジングマイスター協会

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木構造マイスター認定講座

ABOUT
THIS SEMINAR

木構造マイスターって
どんな講座?!

構造計算を中心とする様々な業務において、木造住宅の構造の基礎知識及び、耐震性能の重要性を理解し、顧客に構造の重要性を伝え、安全で安心できる住宅を提供することを目的として設けられた資格認定講座です。

  • 木構造マイスター
    2級

    お客様に構造の重要性を語れる
  • 木構造マイスター
    準1級

    構造を意識した提案ができる
  • 木構造マイスター
    1級

    構造を意識した設計ができる

OUTLINE

木構造マイスター認定講座概要

  • 木構造マイスター2級認定講座
  • 木構造マイスター準1級認定講座
  • 木構造マイスター1級認定講座

LEVEL 2

木構造マイスター2級認定講座

(認定講座は事前の動画視聴、認定試験はリアルタイムでのオンライン受験)

有資格者レベル

  • 木造住宅の構造の基礎知識を学び、耐震性能の重要性を理解し顧客に構造の重要性を説明することができる
  • 四号建築物の仕様規定の簡易な計算ができる
受講料 27,500円(税込)

※テキスト代・認定料含む
※企業向け講習要相談 20名より団体割引あり

受講時間 13時〜13時45分(事前の質疑応答15分、試験時間30分)
資格有効期限 3年 ※更新制度あり
受講対象 どなたでも受講できます
受講条件 講習受講者

※「構造塾」会員は事前講習免除あり

定員 30名

講座内容

1.耐震性能の必要性(意匠と構造の同時設計)

木造住宅に求められる耐震性能に関する実態とその必要性について、実際の地震被害報告なども交えながら解説します。耐震性能にすぐれた住宅の設計をするためには、「意匠(間取り等)」と「構造(伏図等)」の検討を同時に進めることが、とても重要だと分かる内容になっています。

2.四号建築物の仕様規定

一般的な住宅のほとんどが該当する「四号建築物」の解説から建築基準法で定められている最低限必要な構造安全性の確認方法、「仕様規定」の内容を徹底解説します。

3.構造の伝え方

構造になじみの無い方ほど、実は構造を伝えるのに向いています。特にお客様に向けて構造の必要性を説明する際に、参考となるような伝え方を、様々な事例を交えて解説します。
※仕様規定演習(自宅学習用)

PRE-LEVEL 1

木構造マイスター準1級認定講座

(認定講座は事前の動画視聴、認定試験はリアルタイムでのオンライン受験)

有資格者レベル

  • 木造住宅の構造の基礎知識を学び、耐震性能の重要性を理解し顧客に構造を意識した提案ができる
  • 四号建築物の仕様規定の簡易な計算ができ、品確法の耐震等級設計に基づくチェックができる
受講料 30,800円(税込)

※テキスト代・認定料含む
※企業向け講習要相談 20名より団体割引あり

受講時間 13時〜14時(事前の質疑応答15分、試験時間45分)
資格有効期限 3年 ※更新制度あり
受講対象 どなたでも受講できます
受講条件 講習受講者

※「構造塾」会員は事前講習免除あり

定員 30名

講座内容

1.構造計画①

木造住宅の設計を進める際に、どこを押さえながら進めたらよいか、具体的なポイントを解説します。

2.長期優良住宅の耐震等級設計

仕様規定に加えて求められる、長期優良住宅の認定に必要な「性能表示等級による設計」とはどのようなものか学べる内容になっています。長期優良住宅の着工数が増えてきている現在、押さえておきたい内容です。

3.各部の構造設計(部材)

木造住宅の主要構造材である「木材」そのものについて、性質や注意点など、深く掘り下げる内容です。木材を知ることで、木造住宅の設計や施工でどのような点に気を配れば良いか理解できます。

4.各部の構造設計(基礎)

住宅の耐震性にも大きく影響する基礎構造について、基準法や関連告示も踏まえた正しい知識を学ぶことで、正しい設計・施工につながります。
※耐震等級設計演習(自宅学習用)

LEVEL 1

木構造マイスター1級認定講座(zoomによるオンライン受講)

有資格者レベル

  • 木造住宅の構造に必要な知識を学び、耐震性能の重要性を理解し顧客に安全な構造を意識した提案ができる
  • 四号建築物の仕様規定の簡易な計算、品確法の耐震等級設計に基づくチェックができる
  • グレー本(木造軸組工法住宅の許容応力度設計)の内容を理解し、計算ソフトを使用せずに簡単な許容応力度計算(部材検定など)ができる
受講対象 住宅営業・住宅設計・その他住宅関係業務の従事者
受講条件 (株)M’s構造設計の「構造計算技術者育成コンサルティング」受講者
受験日程や受講料、講座内容については、「構造塾」事務局までお問い合わせ下さい。
お問い合わせ先:https://www.ms-structure.co.jp/contact/

講座内容

1.構造計画②

木造住宅を設計するにあたり、設計者として是非とも押さえておきたいポイントを解説します。

2.架構設計とプランニングのポイント

耐震性を左右する「直下率」とは?分かりやすい解説と共に、性能を上げるための検討テクニックをご紹介します。

3.特殊形状の構造設計

スキップフロア・吹き抜け・勾配天井など、特殊な設計の場合に注意しなければならない重要ポイントを解説します。

4.地盤調査と地盤判定

設計者として最低限持っておきたい、地盤判定に関して解説します。

5.地盤補強設計のポイントと地盤補強の整合設計

構造の安全性と経済設計を両立させる地盤補強設計のポイントを解説します。
※横架材設計演習(断面欠損なし・あり)(自宅学習用)

STEPS

お申込みから認定書発行までの流れ

  • STEP 1


    申込専用フォームからお申込み

  • STEP 2


    「構造塾」事務局
    より受付完了・
    以降手続き案内
    メールの返信

  • STEP 3


    受講料の
    お振り込み

  • STEP 4


    講座テキストの
    ダウンロードURL
    および
    受講当日のZoomの
    案内メール送信

  • STEP 5


    受講・受験

  • STEP 6


    合否判定

  • STEP 7


    合格者への通知、
    認定証の発行

QUALIFICATION UPDATE

資格の更新について

更新研修の受講要件:本資格は継続的な学習を前提としております。
資格取得後、3年に1度、更新の研修を受講していただきます。(毎年10月予定)
住宅関連の法改正や仕様変更に伴う情報共有や新技術等を学びます。

FAQ

よくある質問

Q. これはどのような資格ですか?

A. 建築士のような設計資格ではありません。木構造をご自身で学び、構造の重要性を伝えることのできる一定レベルのスキルを認定するものです。

Q. 資格は3種類ありますが順番に取らないとダメですか?

A. 要件が合えばどの級からの受験でも可能ですが、より効率よく学べる基本の学習から始められることをお勧めします。詳しくは各受験要件をご確認ください。

Q. 急遽参加できなくなった場合、キャンセル料などは発生しますか?

A. 開催3日前までにご連絡いただければキャンセル料は発生しません。それ以降のキャンセルは全額負担となりますのでご注意ください。

Q. この資格を取ると木造住宅の構造計算ができるようになりますか?

A. 基礎を学んで、まずはそれを活かした様々な提案ができることを目的としています。構造計算ができるレベルになる為には応用講座や集中コンサルティング等学習が必要となります。

Q. この資格が木構造について重要なのは理解できますが、一日で取れる資格で大丈夫ですか?

A. まずは構造の重要性、そして特に押さえるべきポイントを丁寧に解説し、それらを試験でも問いますので、合格された方は一定以上の知識を備えた従事者であると言えます。

INSTRUCTOR

講師紹介

佐藤 実

木構造マイスター認定講座

佐藤 実(さとう みのる)

株式会社M's(エムズ)構造設計 代表取締役、「構造塾」塾長
一級建築士、構造設計一級建築士

1968年新潟県生まれ。1990年東北工業大学工学部建築学科卒業。
㈱佐藤住建を経て、2006年㈱M’s構造設計設立、現在に至る。
2010年東京大学大学院修了。2010年「構造塾」を設立。
木質構造に関するセミナー、構造計算技術者育成講座を開催、構造計算サポート業務を行っている。
2018年現在全国26会場、会員数は1,500社。
著書に、最高に楽しい木構造入門(エクスナレッジ)、楽しく分かる!木構造入門(エクスナレッジ)がある。

堤 太郎

木構造マイスター認定講座

堤 太郎(つつみ たろう)

株式会社M's(エムズ)構造設計
一級建築士、CASBEE戸建評価員他

1966年奈良県生まれ。1990年摂南大学工学部建築学科卒業。
関西商圏のビルダーに27年勤務し、主に2x4工法(枠組壁工法)の戸建住宅設計に携わる。
2013年にドイツのフライブルクをはじめとした各地の研究機関・企業等をツアー視察した後、大阪市第三セクター企業主催の住宅セミナーにて、企画のアドバイスやパネルディスカッションのコーディネーターとして複数参加。
2018年にM’s構造設計に参加、「構造塾」講師や「省エネ塾」の主催、各種セミナー、個別コンサルタント等を行っている。
「A-PLUG」にて「省エネのキホン」を連載中。